サステナビリティに対する考え方
トップメッセージ
本投資法人は、投資主価値の最大化を究極の目的に、「成長性」、「安定性」、「透明性」を基本方針におき、「成長力のある地域における競争力のある物件への投資」により中長期的な資産価値の向上と利益の成長を目指しています。
本投資法人が2003年の上場以来掲げている投資運用の基本戦略は、スポンサーとのコラボレーション(協働)によりポートフォリオと投資対象地域の永続的な価値向上を図る「循環再投資モデル」です。
スポンサーである東急株式会社は、創業以来、100年の長きにわたり東急沿線の公共交通整備と住宅地開発を両輪として、公共性と収益性の両立、すなわち社会課題の解決と事業成長の両立を目指し、持続的な街づくりを推進してまいりました。
本投資法人は、スポンサーと同じ東急沿線を含む投資対象地域において、不動産のライフステージに合わせたスポンサーコラボレーションにより投資対象地域の永続的な価値向上を目指し、中長期的なポートフォリオの資産価値の向上と利益の成長を実現してまいります。
さらに、中長期的な不動産価格の循環性に着目した「長期投資運用戦略(サーフプラン)」も合わせ、「100年REIT(100年成長し続けるREIT)」を目指して、成長性と安定性を重視したサステナブルな投資運用に取り組みます。
サステナブルな投資運用を追求していくために、本投資法人及び資産運用会社は「ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)」及び「SDGs(持続可能な開発目標)」を重要な経営課題と位置づけ、「サステナビリティ方針」に基づき、重要課題(マテリアリティ)を特定し、ESGの各分野における取組みを推進しています。
今後も本投資法人及び資産運用会社は、ステークホルダーの皆様との対話による良好な関係構築と投資対象地域の価値向上への貢献を通じて、ポートフォリオの価値向上と投資主価値の最大化を目指すとともに、サステナブルな社会の実現に向けた貢献を進めてまいりますので、引き続きご支援のほどお願い申し上げます。
2023年5月
東急リアル・エステート投資法人
執行役員