代表取締役執行役員社長 柏﨑 和義

投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素より、東急リアル・エステート投資法人へご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、ここに本投資法人第29期(平成29年8月1日~平成30年1月31日)の決算と運用状況についてご報告いたします。

東急リアル・エステート投資法人
執行役員
東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメント株式会社
代表取締役執行役員社長
柏﨑 和義

当期におきましては、世田谷ビジネススクエアをはじめとする既存物件の稼働率上昇や賃料改定等による内部成長が進展したことに加えて、東急沿線地域の複合施設であるメゾンピオニー都立大学の取得により、前期に比べて増収増益で推移いたしました。
東急虎ノ門ビルでは、大口テナントの退去がありましたが、空室期間がなく次のテナントが入居し、ポートフォリオ全体の稼働率は、前期末に比べて1.4ポイント増加し、99.7%と高い稼働率を維持しております。次期以降、新規入居テナントのフリーレント期間終了に伴う増収が寄与し、安定した高稼働のもと、更なる増収増益が期待できます。
また、有利子負債については、借入金の借換により支払利息を低減するとともに、手許資金により借入金の一部を返済した結果、有利子負債残高は前期末に比べて15億円減少し、920億円となりました。
この結果、当期の営業収益は7,032百万円(対前期113百万円増収)、当期純利益は2,493百万円(対前期138百万円増益)、1口当たり当期純利益は2,550円(対前期141円増益)となりました。
1口当たり分配金は、第27期(平成29年1月期)までの物件入替等で計上された不動産等売却益によって積み立てた圧縮積立金を1口当たり99円取り崩し、前期と同額の2,650円といたします。当期の取り崩しにより、圧縮積立金残高は360百万円(1口当たり368円)となる予定ですが、次期以降は、圧縮積立金を取り崩すことなく、1口当たり分配金を第30期(平成30年7月期)は2,670円、第31期(平成31年1月期)は2,730円と見込んでいます。圧縮積立金につきましては、将来の分配金の安定化に活用するため、引き続き留保いたします。

今後もTOKYU REITは、「成長力のある地域における競争力のある物件への投資」により、投資主価値の最大化に努めて参ります。

投資主の皆様におかれましては、引き続きご支援のほど、お願い申し上げます。

平成30年3月