東急リアル・エステート投資法人
執行役員
柏﨑 和義

 投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素より、東急リアル・エステート投資法人にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、ここに本投資法人20221月期の決算と運用状況についてご報告いたします。
 当期は、20218月に湘南モールフィル(底地)、代官山フォーラムの譲渡、202112月に青山オーバルビルの取得及び世田谷ビジネススクエア、OKIシステムセンター(底地)の譲渡を実施いたしました。以上4物件の譲渡により、不動産等売却益4,702百万円及び買換特例圧縮積立金繰入額3,209百万円を計上しています。この結果、東急虎ノ門ビルの増築工事に伴う減収・減益はありましたが、営業利益は7,481百万円(対前期3,499百万円増益)、当期純利益は7,071百万円(対前期3,531百万円増益)、1口当たり当期純利益は7,233円(対前期3,612円増益)となり、買換特例圧縮積立金繰入額を控除し、1口当たり分配金は3,950円(対前期329円増加)といたします。
 また、TOKYU REIT及び資産運用会社は、「ESGEnvironment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)」及び「SDGs(持続可能な開発目標)」を重要な経営課題と位置づけ、重要課題(マテリアリティ)の特定やESGの各分野における取組みを推進してまいりました。20223月に資産運用会社において、持続可能な社会の実現への貢献とTOKYU REITの「100REIT」を目指したサステナブルな成長及び投資主価値の向上への取組み姿勢を示した「サステナビリティ方針」を策定し、サステナビリティ推進委員会を設置して、推進体制を整備いたしました。今後もTOKYU REIT及び資産運用会社は、サステナブルな社会の実現に向けた取組みを進めてまいります。
 次期以降については、20227月期は東急虎ノ門ビルの増築に伴う修繕費等の増加が想定されますが、OKIシステムセンター(底地)、赤坂四丁目ビル(東急エージェンシー本社ビル)の不動産等売却益2,024百万円及び圧縮積立金繰入額424百万円を計上する見込みです。また、20231月期は東急虎ノ門ビルの増築部分の増収等が見込まれますが、不動産等売却益は減少し、減益となる予想です。
 1口当たり分配金については、20227月期は3,910円(対前期40円減少)、20231月期は圧縮積立金の一部取崩を充当し、3,200円(対前期710円減少)と予想しています。
 今後もTOKYU REITは「成長力のある地域における競争力のある物件への投資」により、投資主価値の最大化に努めてまいります。
 投資主の皆様におかれましては、引き続きご支援のほど、お願い申し上げます。

2022年3月