代表取締役執行役員社長 柏﨑 和義





東急リアル・エステート投資法人
執行役員
柏﨑 和義

 投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素より、東急リアル・エステート投資法人にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、ここに本投資法人2021年1月期の決算と運用状況についてご報告いたします。
 まず、新型コロナウイルス感染症の影響については、昨年4月、5月の東京都の緊急事態宣言解除以降、テナントからの賃料減免要請は殆ど増加せず、賃料減免等による減収額は、20211月期で5百万円となり、当初予想に比べて109百万円縮小、20217月期は89百万円、20221月期は32百万円となる予想です。
 当期は、OKIビジネスセンター5号館を取得し、OKIシステムセンター(底地)の持分40%を譲渡する物件入替や東急虎ノ門ビルの賃料改定による増収等により、不動産賃貸事業収益は対前期346百万円増収、賃貸NOIは対前期218百万円増益となりました。また、OKIシステムセンター(底地)の譲渡により、不動産等売却益764百万円及び圧縮積立金繰入額407百万円を計上しています。以上より、営業利益は4,538百万円(対前期213百万円増益)、当期純利益は4,083百万円(対前期227百万円増益)、1口当たり当期純利益は4,176円(対前期232円増益)となり、圧縮積立金繰入額を控除し、1口当たり分配金は3,760円(対前期209円増加)といたします。
 次期20217月期から20227月期までは、新型コロナウイルス感染症の影響に加え、東急虎ノ門ビルの増築工事に伴う減益が想定されますが、OKIシステムセンター(底地)の不動産等売却益及び圧縮積立金の一部取崩を充当することとして、分配金の見通しについては、20217月期予想の1口当たり分配金3,360円を下限として、今後も継続して分配金の成長を図ってまいります。
 さらなる分配金の成長を目指して、物件取得による資産規模拡大、物件入替による売却益還元及び借換による支払利息削減を推進し、分配金の下振れが生じる場合には、圧縮積立金を取り崩して対応してまいります。(下図参照)
 今後もTOKYU REITは「成長力のある地域における競争力のある物件への投資」により、投資主価値の最大化に努めてまいります。
 投資主の皆様におかれましては、引き続きご支援のほど、お願い申し上げます。

2021年3月